回復ストーリー

「もう、車イスも杖も いりません」

日賀野照代 様(宇都宮市 80代 女性)



全身痛、不安で怖かった

中村

今回は、回復までのお話、ありがとうございます。
まずは、来院された時の様子をお聞かせください。

日賀野さん

現在もリウマチ科に通っていますが、リウマチ性多発筋痛症と診断を受けています。
骨粗しょう症の注射は2年続けています。
腰椎5番の圧迫骨折と言われました。
坐骨、右足首、お尻、尾骨、もも、腕…など、全身にわたって痛みがありました。

中村

全身の痛み…、体を少し動かすのさえ、つらい状態でしたよね

日賀野さん

そうなんです。
立ち座りも、お勝手でも立っていられなかった。
車に乗り込む時は、手で足を持ち上げないと 乗れなかったから‥。
床に落ちた物も、自分で拾うことが出来なかったんですよね。
寝返りも打てなくて、ぐっすり寝ることも出来なかったんです。

主人の付き添いで病院に行っても、
私の方が車椅子で介助されたりして…。

夜中にひとり、これから自分はどうなってしまうんだろうと、不安で不安で しょうがなかった…

中村

「この痛みは…この痛みは…」と 一日中、痛みと向き合われてましたもんね。

日賀野さん

そうなんです。
今は、そうだったわ…っていうぐらい、忘れるほど良くなってる。

今は、どこも痛くない。
ひどかった状態を知ってる人から 素晴らしく良くなったので、私の良くなった状態をみて、紹介したい人がいるんだけど 教えてちょうだいって言われたの。
(⁎˃ᴗ˂⁎)

こんなに回復するなんて

日賀野さん

症状が消えたことで、うれしいことがいっぱいなんです。
座ろうとするたびに、飛び上がるような痛みがあったのが、今はない。

だんだん 立って体を起こせるようになって、
杖の長さを少しずつ長く伸ばしていって…。
それが、杖は ただ持ち歩く程度になり、
今は全く杖を使わなくていいんです。

以前は下に落ちた物を拾うのに、トングを使っていましたが、
今はそれも使わなくなり、
自分で床もふけるようになりました。

痛みや不安で寝られなかったのが、
今はぐっすり寝られています。
立ち座りに飛び上がるような痛みがあり、時間がかかっていましたが、今は痛みもなくなり、
スっと立てます。

お勝手に立つのがやっとで、主人にやってもらっていました。
それが、短い時間の食事を作れるようになって、
今は、しっかりお料理できます。

車の乗り降りが辛く、深く座れないので、座席に分厚い敷物を敷いていました。
座っているだけで やっとだったのが、
車を数メートル運転する程度できるようになり、
今では、こちらから帰るとき、私が運転しているんですよ。

来院する前

(夫)

ひどい状態になる一年くらい前は、近くの公民館に自力整体の先生が来て、週2回、夫婦でかかってたんですよ。
その頃は、あんまり悪いということはなかったんだけれど、最後の頃は、もう、行くこともできなかった。

日賀野さん

(今も続けて元気な人もいる。私は)自分でやるのが辛かった時もあるし、できなかった。

騙されたと思って行きなさい、って。

日賀野さん

本当に、どこに行ったらいいのか。
ご近所のYさんに、こんな状態です、と、お話したら、
Yさんも、紹介で こちらに来られたそうで、
(Yさんが)『私も紹介してもらった方に、痛い状態を言ったら、「騙されたと思って行きなさい」って言われたの』って。
みんな良くなった 良くなったっていう結果の話も聞いて。

どういう(施術)ふうにするのか わからないまま、とにかく、藁をも掴む気持ちで、こちらに来たんです。

(夫)

今までかかっていた、整骨院とか、整形外科では、毎日のように通ったが、どこに行ってもマッサージとかで、揉んだり、機械を当てたりするのが多かった。

だから、こちらに来て、揉んでる様子もないから……、反対に、ほんとに これで良くなるのか、大丈夫なのかと思ったんですよ。

じゃあ、私も1回かかって、試してみようと思って、かかり始めたんですよ。
そしたら、なるほどと(笑)。

これはいい、ということで、(妻より)回数は少ないけれど、今は私もかかって、良かったなと思っています。

日賀野さん

そうなんです。
以前は 日曜日以外は、行ってました。毎日 揉まれて、痛くてだめだったんです。
かかる方も、強い方が効く!というイメージがあって…。でも、私は、だめだったんです。

施術を受けはじめた頃

日賀野さん

今はどこも痛くないが、
最初は、痛い痛いって、ずっと言っていましたでしょ。
ここが痛い、あそこが痛い、もうダメだ、と言う言葉が多かったでしょ。毎日毎日。

中村

そうですね。
施術は、動きのない施術から、始めましたね。

日賀野さん

施術中、(体勢を変えて)動く時に、痛いっていう事はあったけれど、私は、かえって痛くなったという事は全然なかったのよね。
施術を受けるのは、全然、大丈夫でした。

日賀野さん

夜中に、トイレにどうしても起きなきゃいけないでしょ。
夜中に、起きられるかしら、起きて 歩けるかしら…と、寝る時にいつも心配してたんです。

寝てても、右脚が痛いんです。
なんでこんなふうに、右だけなんでしょう、とか、左は全然痛くないのに…と、いつも考えて。
不安の中で、夜を迎えて……
毎日毎日、たってても、座ってても、お勝手に立つのも痛いんですよ。
ずうっとそれが、頭にあって。
痛みの中で、暮らしていました。

日賀野さん

私が、痛い痛いと言うと、主人が 悲しくなっちゃうんですよ。(気持ちが)私と同じように なっちゃって。
主人も、私が何もできないから、食べる お野菜とかを切って、温めたり、ごはんを温めたりとかを ずっと、やってくれてたんですよ。

福田

(ご主人)、かなり上手になられたんじゃないですか

(夫)

なかなか、作るものは決まってきますからね(笑い)

日賀野さん

(主人は)大変だったと思います。
私に、毎日やることも 聞かなくちゃいけないし(笑い)。

まわりのみんなは、人の痛みは 分からないからゴメンネって。自分じゃなくちゃ、わからないからって、聞いてくれたり、心配してくれるんですけどね。

中村

良くなってきた頃に、ご主人から「(妻が)痛い痛いと言う回数が、減ってきたように思います」と、笑顔で言われていたのが、印象に残っています。
ほんとうに、喜ばれていましたもんね。

日賀野さん

痛い痛いって言うのが、口癖みたいになっちゃうんですよね。
ほんとに痛いから。

孫たちが来て、食事してても、私が、立つにしても、座るにしても、痛い痛い痛い…って言うもんだから、ビックリしちゃうの、子どもたちが。
毎回、飛び上がるような痛みでしたね。

座る所には、必ずクッションを敷いてないと座ることもできなかった。
今は、無い方が楽な時もあるんですよ。

毎日がありがたい

(夫)

日常生活が、だいぶ できるようになってきたんですよ。
洗濯の事とか、窓の開け閉めまで、ほとんどの事は私がやっていました。
それが、いろいろなことを(妻が)自分から やれるようになってきた。
自分から率先して。
それを見て、ほんとに、だいぶ良いんだなあと。(しみじみ)

日賀野さん

今まで、ごみ捨てとか、主人はやった事なかったんですよ。
車にゴミを積んで、ゴミステーションまで行くんです。
私が、辛い時は、全部やってくれていました。
お互いがどんな事をやってたのか、わからなかったりしたけれど、無理やりにでもやることになって……。今までやったことなくても、やれるようになるんですよね(笑顔)。
今回のことで、なんでも一緒にできるようになったんです。良かったです。ほんとに。

気持ちが変わる

(夫)

歌謡ショーなど、夫婦で行っていたが、(体調が悪かったから)行けなくなっちゃってた。
2時間も、イスに座ってられないから。
また、いろいろ一緒に行きたい。

日賀野さん

先日、県外の孫の吹奏楽の大会に、電車を使って、一緒に行ってこれた。
前よりずっと、気持ちが楽になってきた。
イスに座ってても大丈夫でした。

前は、痛みがある事が前提だったけれども、今は、痛みがない事が前提になっているから。
それは、気持ち的に、ほんとに楽になりましたね。

こういう、「気持ち」が変わるっていうのは、大きいですよね。
行こうと思った時に行かれるっていうのは、強いですよね。気持ちの余裕というような。

(夫)

前に行ったことがある所の話が出ると、あぁ、また、行けるかな、っていう話ができるのが嬉しい。
電車に乗って、一緒に国内旅行に2.3泊というようなことをしたいなぁと思っているんです。

タイミング

(夫)

昔、西武ライオンズの西鉄が負けてどうしようもない時に、神様仏様稲尾様って言ってたんですよ。
私、毎日、仏壇に線香をあげるたびに、神様仏様均整福田様って、ほんとうに思ってるんですよ。
今日、いってきますからって、報告して…。応援してくださいって。

日賀野さん

人の縁とか、目に見えないものがありますよね。
力…みたいな。
ここに来ることも、すごくタイミングが良くって。紹介してくれた方は、とても忙しい方で「私がいる時で良かったわ」って。いつも忙しくていないのにねって。
亡くなっている方が、助けてくれる 見守ってくれるっていうことをよく言うでしょ。
そういうのがあるような気がしますね。そういう力もあるような気がします。

気持ちが顔にあらわれる( •̤ᴗ•̤ )

日賀野さん

全然違うんですよ、今は。
主人から、最近、話す時の表情が全然違ってきた、と言われたんです。
自分では、全然気がつかなくて、わからないんだけど(笑)。

(夫)

前の顔よりも、笑顔というか、よろこびの表情、顔に、なってきたんです。

日賀野さん

そういう事は、全然、自分じゃわからないんですよ。
そういうのも、痛みが無くなってきて、気持ちも楽になってきて、いろんな所に出るんですよね。
気持ちが、顔に出るんですよね。自然に出るんですね。

どのくらいで良くなったの?って 聞かれるんですけど…、
どれくらいで良くなるかは、個人差はあるんだろうけれども、みんな、聞きたがりますよね。
一人ひとり、ほんとは、違うんだけど。
“私の場合は”って言わないとね。

日賀野さん、お話、ありがとうございました!

中村

日賀野さんは、とても 大変な状態からのスタートでしたが、
少しずつ変わっていく、ご自分の体の 小さな変化にも、よく気がつかれていました。
変わっていくことに「よかった」「うれしい」とおっしゃっていました。
ご主人が日賀野さんの回復を、すごく喜ばれていたのが印象的でした。
日賀野さんご夫婦、すばらしいなぁと、思いました。

今回は、いろいろお話頂いてありがとうございました。

中村

【日賀野さんの姿勢が良くなったことで 変わった体の変化】
・膝の内側の、ボコッと出ていた形がまっすぐな膝になった
・胸が自然に開くようになった
・首、顎が引けるようになった
・背筋が伸びやすくなった
・外反母趾で、内側に入り込んで動かなかった指が、開くようになった
・手の指の動きが、キレイになった

「回復できる姿勢」に 立て直すことで、様々な症状が、自然に消えていきます。

日賀野さんも、姿勢が変わっていくごとに つらい症状に変化が出てきました。
どんなにつらい症状でも、自分の体を あきらめずに、調整を続けられた結果だと思います。
回復された日賀野さんの、はつらつとした表情、私も、とても 嬉しいです٩(◜ᴗ◝ )۶